レトロなMMORPGライフ。

NEXONのMMORPG『闇の伝説』のサービス終了後、Kruの『Dark Ages』で余生を謳歌しています。

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闇の伝説という伝説。

PCゲームが全盛期だった2000年初頭。
きっかけは今は亡きインフォシークゲームでした。

 

全世界の見も知らぬ人とチャットをしながら大富豪やらドボンやらオセロやらが楽しめちゃうという、それまでのカードゲームやボードゲームの概念を打ち破った、当時にしては斬新なオンライン上のゲーセンで出逢った仲間たちと、毎夜のように勝負事に興じていたものでした。

 


「みんなでできるドラクエみたいなゲームをみつけたんだけどやってみない?」

 


“いつメン”の一人の鶴の一声で始めたのが、ネクソン闇の伝説というMMOでした。


昭和~平成のゲーム業界に旋風を巻き起こしたRPGといえばドラゴンクエスト
友達とできたらどんなにか楽しいだろうとぼんやり夢みていたものでした。

 

その夢が現実になった瞬間でした。

 

キーボードやマウスを使ってのRPGゲームは初めてのことだったので、最初は違和感しかありませんでした。
でも、ログインすれば目の前にはファンタジーな世界が広がっていて、そこにはいつもの仲間がいて、一緒にワイワイ話をしながら剣を振るったり魔法を唱えたり冒険が出来ちゃう訳です。

 

気が付けば、もうひとつの人生を歩んでいるような、そんな錯覚さえ起こしてしまいそうなくらい、どっぷりハマっていました。

 

様々なドラマがありました。

 

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出会いも別れもありました。

 

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そして2004年、私のもうひとつの人生は、ゲームのサービス終了と共に静かに幕を閉じました。

 

 

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しばらくは闇伝ロスに陥りました。

 

闇の伝説は韓国が元締めのゲームなので、当時から韓国版やUSA版もあったのですが、
ゲームの仕様が若干違ったり、言葉の壁などがネックとなり、日本版から移住した人はごく僅かで
私もそれっきり他のネトゲをする訳でもなく、いつしか闇の伝説がない生活が当たり前になっていきました。


そうして幾年月たったある日のことでした。

 

 

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