レトロなMMORPGライフ。

NEXONのMMORPG『闇の伝説』のサービス終了後、Kruの『Dark Ages』で余生を謳歌しています。

infoQ新規会員登録

もうひとつの闇の伝説。

闇の伝説が伝説となって幾年月経ったとある日、何がきっかけだったか、話の流れとその場の勢いで、闇の伝説をプレイしていた友人と共にUS版の闇の伝説(Dark Ages)に遊びに行こうということになりました。

 

先ずは、Dark Agesの公式サイトからゲームをダウンロード。


当然の如くオール英文。

 

。。。。。。

 

。。。。。。。。(-_-;)

 


なんとなく肯定感のある選択肢を選びつつ無事インストール完了。(笑)

f:id:sbg_rosy:20190717015543p:plain

Cドライブに格納されているKruのフォルダの中からDarkAgesのアイコンを探しだしてゲームを起動、キャラを作成します。

 

 

f:id:sbg_rosy:20190717015849p:plain

 

初期設定の髪型や髪色は闇の伝説とほぼ同じなので懐かしさがこみあげてきます。(´;ω;`)

 

闇の伝説のメインキャラの名前にしようと思ったら、残念ながら既に使用済みでした。(涙)

ちょっと遊びにいくだけ…と思っていたので、適当な名前のキャラクターを作成しログインしました。

 

f:id:sbg_rosy:20190717020003p:plain

 

今日は口がこんな気分だったので。(笑)

 

以後、インする度によだれがでそうなこのキャラに回想を絡めつつ、ゲームを進行していきたいと思います。(*´﹃`*)

 

 

 
久々のネトゲ、久々の闇伝、あられもない姿で降り立った世界はノビス(闇の伝説のスタート地点となる街)でもミルレス(闇の伝説で主に活動の拠点となる街)でもない見たことのない場所でした。

 

f:id:sbg_rosy:20190717033545j:plain

 

 

でも、どこか懐かしい風景の中を下着姿でスタスタ。

 

以外と指が覚えています。

 

闇の伝説同様、キャラ移動は方向キー。

 

騎士姿のNPCがいるのでクリックして会話してみます。

 

うーん。。。

 

サンドイッチマンじゃなくても、ちょっとなんて言ってるかわからない。┐(´-`)┌ 

 

 

f:id:sbg_rosy:20190717034839j:plain

 

ふとアイテム欄を見るとこれまた懐かしい平民服が!

oh, US版 でも初期装備なのねブラウス。

しかもRaggedなブラウス?

 

Raggedって??と思い調べてみると、

 

 

f:id:sbg_rosy:20190718204511p:plain

 

ボロボロでみすぼらしいブラウスを纏って更にウロウロ。(笑


闇の伝説ではミルレス地下募深層部にいて意外に強かったカディf:id:sbg_rosy:20190718175500p:plainがマップ内にウヨウヨいる事に気づいて思わず後ずさり。

 

。。。どうやらTG(闇伝用語のひとつで、敵認定されて攻撃の的となること。)はつかなそう?

 

ここがチュートリアルマップであることは後々知りました。(;´∀`)

 

 

闇の伝説という伝説。

PCゲームが全盛期だった2000年初頭。
きっかけは今は亡きインフォシークゲームでした。

 

全世界の見も知らぬ人とチャットをしながら大富豪やらドボンやらオセロやらが楽しめちゃうという、それまでのカードゲームやボードゲームの概念を打ち破った、当時にしては斬新なオンライン上のゲーセンで出逢った仲間たちと、毎夜のように勝負事に興じていたものでした。

 


「みんなでできるドラクエみたいなゲームをみつけたんだけどやってみない?」

 


“いつメン”の一人の鶴の一声で始めたのが、ネクソン闇の伝説というMMOでした。


昭和~平成のゲーム業界に旋風を巻き起こしたRPGといえばドラゴンクエスト
友達とできたらどんなにか楽しいだろうとぼんやり夢みていたものでした。

 

その夢が現実になった瞬間でした。

 

キーボードやマウスを使ってのRPGゲームは初めてのことだったので、最初は違和感しかありませんでした。
でも、ログインすれば目の前にはファンタジーな世界が広がっていて、そこにはいつもの仲間がいて、一緒にワイワイ話をしながら剣を振るったり魔法を唱えたり冒険が出来ちゃう訳です。

 

気が付けば、もうひとつの人生を歩んでいるような、そんな錯覚さえ起こしてしまいそうなくらい、どっぷりハマっていました。

 

様々なドラマがありました。

 

f:id:sbg_rosy:20190717000854p:plain

 

 

出会いも別れもありました。

 

f:id:sbg_rosy:20190717000934p:plain

 

 

f:id:sbg_rosy:20190717001609p:plain

 

 


そして2004年、私のもうひとつの人生は、ゲームのサービス終了と共に静かに幕を閉じました。

 

 

f:id:sbg_rosy:20190717000953p:plain

 

 

しばらくは闇伝ロスに陥りました。

 

闇の伝説は韓国が元締めのゲームなので、当時から韓国版やUSA版もあったのですが、
ゲームの仕様が若干違ったり、言葉の壁などがネックとなり、日本版から移住した人はごく僅かで
私もそれっきり他のネトゲをする訳でもなく、いつしか闇の伝説がない生活が当たり前になっていきました。


そうして幾年月たったある日のことでした。

 

 

>>次へ